Wの記録

Wこと天羽の趣味の記録。主に山と遺跡史跡。信州飲食店情報へはリンクの食べログIDから、サークルサイトはツイッター@Wistoria_Tからアクセスください。     (2019年9月Yahooブログより移転。それ以前の記事は画像がズレて読みにくいですが、とても調整しきれないので。。。)

☆北ア・唐沢岳とケンズリ(長野県)

9月のテン泊が寒くてツラくなってきたので、テント内の敷物としてTHERMARESTのZライトを買ってみました。烏帽子テン場で会ったベテランさんに聞いたら「冬山やらないなら、ボコボコシートがいいですよ。銀ロールにくらべれば遥かに暖かいし、エアマットより軽くて遜色ないです」ということだったので。

でも今までの銀ロール(¥500)に比べると、袋込みで¥8,382と大変高額。登山にはなるべくお金をかけない主義だけど、「お金をかけないと出来ることが限られる」と感じるのは、万事共通な現代です そうして入手したものの性能を、すぐに試したくなるのもヒトの性。10月なんて普段なら絶対北アでテン泊などはしない月に、何を血迷ったか縦走企画。「大町以南ならなんとかいけるだろう」という淡い期待の元、あと通っていないルートは…と探すと、あのステキな稜線が目に付きました。

 

★★餓鬼のフルコース唐沢岳&ケンズリ長野県大町市安曇野市★★

タイム(ルート/標準CT):

登り5時間15分(白沢/6h50m)--唐沢ピストン3時間半(5h20m)--縦走2時間10分(3h10m)---降り1時間40分(東沢/3h)

標高差UP/DOWN(約):

登り1,655/150m--唐沢ピストン690/635m---縦走160/340m--下山60/857m

距離:Total約16.5km  出発地:白沢登山口   下山地:中房温泉 

条件:1人、テント2泊(日祝火)、食糧オールセルフキャリー、曇雨天・晴天・晴天

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   ←こっちに餓鬼岳             ケンズリ↑
 
麓から見てもザクザクしてる、実際岩のザクザクな、ここ。いつ見てもウットリですよね
ケンズリピークからくだって、南から撮影。
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このケンズリを通ろうとしたら、コースタイム的には早朝出発で日帰りできるのですが、ここの標準コースタイムはWが「餓鬼タイム」と名付けるくらいの低信頼度。1泊した方が無難です。更にマイカーのピックアップがあるので、有休取って2泊で。
問題は、白沢から入る「南下ルート」と中房から登る「北上ルート」、どちらにするか・・・・・

せっかくのケンズリ部分を荷物の重い2日目に通る「北上ルート」(燕1泊餓鬼1泊)より、身軽な最終日に通る「南下ルート」の方が魅力的。まして「南下ルート」なら「一箇所に2泊」という贅沢な滞在が出来て、お得です。そしたら中日に、噂の唐沢岳へ行かれるし!

しかし白沢は、Wにとって「今までで一番キツい日帰りコース」テン泊装備で登るなんてゴメンだなと、いつも思っていました。イカー回収も、北上する方が楽ですしね。
 
でも、でも・・・!

やっぱり「一箇所2泊」で「身軽にケンズリ」で、今なら「唐沢岳」もオマケでついてくる―――――!!
こんな一石三鳥の魅惑にはフツー、抗えませんわ
 
<1日目> 白沢P-->餓鬼岳小屋
UP約1,655m/DOWN約150m、距離7.5km、5時間15分(白沢/6h50m)
 
この日は3連休の中日なのに、前日夜からずっと雨。稜線で降られるよりマシだろうと、あがる日に選んでみました。まずは車に折畳みマウンテンバイクを積み安曇沓掛駅に駐輪(無料・屋根アリ。駐車も無料)し、車で白沢P(駐車は6台とガラ空き)へ。雨足が弱まった7:30出発、バテ予想でゆ~っくり登りました。
詳しくは前の記事を見てください。
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予想通り、キっツ~
しかも予報通りお昼に雨はやんだのに、百曲がり辺りからパラパラと霰のような雪が…… うはあ
この日の夜は、念入りにストレッチしても脚の内側がビキビキにツって大変でした。。。

←初めて見た、餓鬼岳小屋入口側。
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やっと改訂したか(笑) 
でも、それでも足りないと思う。。。
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←トイレは屋外にあり、和式ボットンでなんと要履替え紙は持ち込み(箱に捨ててOK)。
天水は¥200/Lですが、これがまた飲めないくらいエグくて……初めて山でミネラルウォーターを購入。¥400/500ml。(高っ
でも、ビール(ここもスーパードライしか無い)よりは安いから良いのです。今回は秋らしくワインも積んできました。テントを設営したら即、酒タイム

テン場は小屋から50mくらい南の、↓窪地。
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最初はこのハゲ部分がテン場かと勘違いして、
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初日の到着時は超強風だったので「あんなとこに設営なんて、なんてムチャな!」と青ざめていたら、そのチョイ手前の窪地だったので「だよねー」(笑)

ミッチリ詰めても5~6張ですが、3連休中日でこの日は2張2名、小屋泊2組4名。翌日はテン場貸切、小屋泊1組2名―――これが噂の「静かな北アを楽しめる」、ですね・・・? お、小屋でもテン場でも、iPhoneが4Gだ!(=メール入ったら仕事だ…)

夜はかなり冷え込みましたが、確かに銀ロールより暖かい。衣類も真冬仕様にして、シュラフもキュっと口を閉めて目だけ出し、カイロもベっタベタに貼って……
テント内はマイナス8℃までいきましたが、凍死せずに翌朝を迎えられました
 
<2日目> 餓鬼岳小屋<---->唐沢岳
トータルUP約690m/DOWN約635m、距離往復4.5km、往復3時間30分(5h20m)
 
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2日目はピーカン。
朝日が当たってテントについた氷やら雪やらが融け始めたら、のそのそと這い出て活動開始。小屋前のテーブルで下界や妙高浅間山方面を見ながら優雅に朝食を摂り、テントもそのままに、上に手拭いを干して……出発は9時。いやあ、同じ場所に2泊ってイイですね
 
←まずは餓鬼岳山頂へ。相変わらずカッコイイ。
※地図には小屋から山頂を巻く道が載っていますが、現在は廃道。
このお社の右手奥に、本日の目的地が見えます↓
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最初はお社左手を北西へ緩く降り↓
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ステキな岩がたくさん見られます↓
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ケンズリばかりに熱中していて、唐沢岳周辺を全く調べていなかったW。「これが”餓鬼のコブ”か?」と思って、全然違う「ただの岩」の写真をたくさん撮ってました。「コブ」っぽい岩多いし↓↓
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1回森林帯に入り、「餓鬼岳小屋」から30分ほどで「展望台」(H2,610m)↓に到着。
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    本日の目的地、唐沢岳がよく見える↓
奥には↓裏銀座烏帽子岳
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この展望台手前の砂地↑、やけに整然としているのですが、コマクサでも栽培してる?
展望台の手前の分岐点を右に行くと、唐沢岳へ。うわ~このルート、かなりアップダウンするんだと今更認識。    これが「餓鬼のコブ」↓でした。
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たった160mほどの降りでしたが、見晴らしの良さが落差を印象付けます。最初はザレ急坂、後半はシラビソの森林の中をゴンゴン降り↓
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「展望台」から30分ほどで「餓鬼のコブ」(H2,508m)↓
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                  左奥が唐沢岳→
ここから左へ逸れてまた森林に入り、115mほどダウンしますが、唐沢岳手前のピークは左巻くのでこれ以降のダウンは見た目ほどありません。
 
そしてこの「餓鬼のコブ」、餓鬼岳から見ると広場みたいな山頂でまん丸なのですが、唐沢岳側から見るとまたしてもこんな「悪魔城フォーム」↓ ザクザク
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唐沢岳アップ↓綺麗な山です
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この先の森林もまた、里山の散策路みたいでいい感じ。ただこのルート、全体的に伐採はされておらず、ハイマツの藪こぎやシャクナゲのトンネル多数。もちろん倒木リンボーも。葉もほとんど落ちた秋でこれですから、夏はすごそう。荷物は最小限にすべし。
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紅い葉やダケカンバ・ハンノキの葉はすっかり落ちて、「カラマツの黄葉」と「ハイマツ&シラビソの緑」の世界。
←これもまた、風情があって綺麗です。
 
高瀬ダムの方はまだ紅葉が残っていました。
 
最低部分からまた登り始め、最初は「登っては緩やかになる」ステップ部分。その内急になってきて……  こんな窪地気味なザレ急坂とか↓
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岩場とか↓
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やがて珍しく右巻くと…山頂の山塊が見えた!↓
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冠雪した野口五郎も間近に↓
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ずっと見えてる烏帽子岳
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ここはまるで、「裏銀座鑑賞路」です。
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山頂は近いのですが、とある角度から見ると「イルカ岩」のようなこの岩のせいで稜線は通れないので→
ここから左巻きに、砂走りのような道をチョイ降り。

急坂の岩交じりの急壁をよじ登ると、また「燕チック」なハゲ地↓に出て・・・
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「餓鬼のコブ」から1時間で「唐沢岳」(H2632.4m)↓
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さすがドン詰まり、誰もいない!
(トータルでも、「コブ」の後に一人擦れ違っただけ)
そして計算通り、ちょうど12時。
←ビールターイム!!
←これがプレミアムモルツの「芳醇エール」だ
 
ああ、今回の山はなんて贅沢なんでしょう……
岩に寝転んでストレッチしながら、裏銀座を肴にのんびり酒盛り。      ↓烏帽子岳
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最近はこういう優雅な時間を取りに、山に来ている感じ。家で作業しながら飲む旨酒よりも、お店で飲む贅沢(割高)な酒よりも、価値があります。

山頂から濁沢が真っ直ぐ見える→
 
下界もよく見えていました。
  高瀬ダム 七倉ダム↓   龍神
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針ノ木や蓮華、七倉は雲がかかっていましたが、時たま雲が晴れて山頂チラ見。
 
 山頂から来た道を見るとこんな感じ   餓鬼岳↓                   ケンズリ↓
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この日は午後から「日本海側の天気が崩れて雨が降る」という予報だったので、13時には帰路開始。
←カラマツの葉っぱ。珍しい「落葉針葉樹」。

幸い全く降られずにテントに帰還しましたが、やはり15時くらいからまた雪が降り始め―――
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小さいビーズみたいな雪で、積もらない適度な降り方。夜通し降っていたようで、おかげで初日より暖かくて快適で 思いがけず綺麗な夜でした。

ただ、テン場から見えるこの「大町の夜景」→
にはギョっとしました・・・すごい違和感。まさか  大町がこんなに明るい  前衛山がないとこうなる なんて……いや、右の方はもう松本かな…? 普段、方角や大きさは山を基準にで判断しているので、山が見えないと全然わからないですね
 
<3日目> 餓鬼岳小屋-->東沢乗越-->中房温泉
ケンズリ縦走:UP約160m/DOWN約340m、距離3.7km、2時間10分(3h10m)
東沢下山:UP約60m/DOWN約857m、距離4.5km、1時間40分(3h)
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テントから出るとまだ降っていて、一面うっすら白。
今朝はたくさん「初冠雪の山」が出たろうな~・・・
 
着膨れたモコモコの塊のまま朝食を摂り、8:00出発。
←さあ、行くぞ!
 
さらば、 ↓餓鬼岳山頂と 餓鬼岳小屋・・・
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今回の山行のメイン、テン場~ケンズリ部分のUP↓
(唐沢岳ルートから撮影) ↓ケンズリピーク
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ケンズリ、全体的には「右巻きにトラバース」で小さいアップダウンも多々あるのですが・・・
 
←目に付くのはこういう、「岩を回避するための」「今までにない」、楽しいハシゴや回廊で・・・↓
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結果から言いますと、期待通りというか、ジャンル違いというか・・・・
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「岩場」というより「岩アスレチックフィールド」
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これはこれで楽しい!
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←このルート良さは、写真じゃよくわからないと思う。
 
おや?分岐点でもないのに標識が↓
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ケンズリピークを右巻く、Jバンド部分ですね。
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←昨日行った唐沢岳も良く見えます。

ここからケンズリピークより南にある、↓向こうの稜線へ移ってから降るのかと思ったら・・・
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標識からすぐにこんなのが出て↓ 「一人ずつ」
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まさかのガン降り!!  ↓鉄ハシゴ
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この先は森林帯に入り、180mほど標高を落としていきます。降り、キライ! 
↓森林部分、綺麗なんですけどね・・・
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崩壊部分をトラバして↓  このピークへ↓登り
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再び稜線に出たら、最初は↓緩やかに。
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次の「岩岩」部分が見えてきた↓
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まるで「人の手のようであるな」です。
ここは巻いたり、結構上まで登ったり・・・小刻みにアップダウン。大して技術も体力も要らないけれど、傾斜節理に沿って岩が斜めに生えているものだから、岩と岩の間の狭い通り道もなんだか斜めで、テン泊装備(食糧がかなり残ってしまい、最終日なのに重い)も斜めになってああああぁ・・・・・・ 握力、要ります。
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←「餓鬼岳小屋」から1時間50分(2h30m)で、「東沢岳」(H2,497m)、のピークを右巻き(H2,485m)。

「東沢岳」から20分(40m)で「東沢乗越」(H2,253m)↓
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ここから東沢の谷間い↓をくだります。
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この先は、前回の記事を見てください。
 
と言っても。
餓鬼岳小屋に掲示してあった「倒木・流木多数」「注意」の通り、なんだか荒れてます。前回は「あれ?」と思うところなどなかったのに、今回は・・・

特に「西大ホラ沢出合」から「北燕沢出合」の間がもう、もの凄いことに。

※「東沢乗越」から降りて、沢に出合ってもず~っと左岸。この部分↓で初めて右岸へ渡ります。
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その後すぐ左岸に戻るので、右岸を歩くのはほとんど「最後の吊橋を超えてから」、ですね・・・

※また、チェックした限り、「砂防堤は全て左岸で越える」でした。参考まで。

掲示板には「ここまでマーキングしました」とあったけれど、大して増えている感じがしない……
一度通ったことのある私でも「???」が何箇所もあって、マークを探すのに時間がかかりました。
 
それでも「バスの時間には余裕で着くと思っていたら、地図をどこかで落としてしまい・・・
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市販といえども、色々書き込んでいる地図です。元より地図が大好きで。このまま諦めたら、後悔する・・・!
取りに戻って50分のロス。うわ――
 
この後休憩ナシで猛突進したのですが、「北燕沢出合」の後は高巻きアップダウンなんですよね……
 
前回「唯一判断に迷うところ」と紹介した部分→
砂防堤の手前に広がる広場の左手の石に、新しく白丸が数個つけられていましたが・・・
肝心の白丸は薄くなっていて、↓白い矢印もボケボケ  とにかく「左岸で越える」
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あ、「吊橋」↓、新しくなってる!
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なんて、写真撮ってる場合じゃありませんよ。
橋からは緩やかなくだりだけれど、結構長い。
バス出発14:00まで、あと10分!
 
秘湯:中房温泉↓の前を通って、バス停へ。
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うう、ギリギリ無理そう~っっ と思った通り、「東沢乗越」から1時間40分(3h)で、バス停到着は14:05でした。次のバスは約2時間後・・・
 
仕方ないので、日帰り専用「湯原の湯」へ。
燕登山道入口にあります↓¥700。
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ここがまた、酷かった。
登山客仕様なのか、シャンプー類や化粧水などが大型旅館並みに揃っているのは便利でしたが。洗い場の半分は水もお湯も出ないし、出るカランでもしばらく使ってないと中々お湯にならず、寒さに震える羽目に。排水も悪くて不衛生。ぬるめの浴槽はぬるすぎて風邪ひきそう。熱めの浴槽は狭くて底がヌルヌルで、一体いつ掃除したの?ってくらい不衛生。一緒に入っていた見知らぬ女性たちで「これはちょっと…」「有明荘の方がいいですね」とガッカリ談義。(←有明荘まで歩いていくには時間が足りなかった・・・)
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帰りのバスに同乗した男性も「あれじゃ中房の名が落ちますよねー」と言っていたので、男性浴場も似たようなもののようです。
まあ、「秘湯」を宿泊客専用にする為に設置した外湯なんてロクなもんじゃないだろう、と予想して今まで避けていたので、予想通りで嬉しさ半分呆れ半分。。。
 
15:55、安南バス(最終)に乗り、穂高駅まで¥1,700。
林道の紅葉を楽しみながら、同乗した人と情報交換してバスハイク気分
たまにはこういうのも、いいですねえ。

今回は初日以外天気も良く、カラマツの黄葉美しく、初の「一箇所2泊」&新しいシートも試せて、メインのケンズリも期待通り。良い縦走?でした。
 
←餓鬼岳小屋から見た浅間山
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カラマツの黄葉→
陽を浴びて、本当に黄金に輝いていましたよ。
絵本の世界。

初冠雪した燕も綺麗でした
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しかし、この「下山した後」が一番大変だったのです。
下山後に車を取りにいくのも初めてですし・・・

穂高駅で荷物をロッカー(¥600)に入れて、自転車を停めた「安曇沓掛駅」(H647m)まで電車移動(¥240)。
そこから白沢Pの車(H990m)まで、「7.3km/標高差約350m(登り)」を自転車で…!!
 
もちろん、ムリでした。一昨日車で登っていった時に、既にムリだなと思っていました。大体自転車なんて、普段乗りませんもん
案の定、「歩いた方が早い!」というくらいヨレヨレになったのが「あづみの公園」の最奥の「林道入口」(H815m)。そこで自転車を乗り捨て、星空を見ながら夜道を2.3km早歩き。熊鈴をガンガン鳴らし、ようやく車に辿りついたのは19時でした―――
やっぱり車を回収するなら、北上ルートの方が楽ですね
 
でも、思いがけず唐沢岳が良かったです。車問題が何とかなれば、次回も南下ルートがいいな

   ↓烏帽子岳                  唐沢岳          ↓七倉        蓮華岳(奥)
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