この極寒期、ただでさえ寒々としたこの信州から、行ってきました初・北海道。
車旅行好きが故に、47都道府県のうち、陸続きでない沖縄と北海道には行ったことのないW。魚介的にも酒的にも神社的にも本州その他で間に合っているので、元々どちらにも憧れはなく。沖縄に行く時間と金があったら、先に佐渡・壱岐・対馬・伊豆諸島に行きたいし……
そこへ、観光客が少なく安い冬。
まつもと空港から千歳へ直行便飛ばしているFDA(飛行機搭乗が好きではない私に「あのカラフルなのに乗ってみたい!」と思わせる凄いヤツ)が、片道一万円のキャンペーンを始めました。
まして「雪祭り」直前の札幌! 「雪あかり」直前の小樽っ! 猛吹雪の旭川に凍てつくオホーツク!! 素敵なホテルも現地ツアーも激安なんです♪
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「30代で北海道上陸してみせる…!」
リミットが近づいてきたので、S嬢を誘って行ってきました。
リミットが近づいてきたので、S嬢を誘って行ってきました。
そう、目的は「初上陸」と「アイヌ」。
「南部杜氏の居城・岩手」出身&在住で生臭系が嫌いなS嬢も、「酒蔵数第二位県・信州」にIターンした青魚&貝派のワタクシも、日本酒は勿論のこと、ゲレンデにも温泉にも飢えていません。カニ・ウニ・イクラなど、当然どうでもいいんです。
「南部杜氏の居城・岩手」出身&在住で生臭系が嫌いなS嬢も、「酒蔵数第二位県・信州」にIターンした青魚&貝派のワタクシも、日本酒は勿論のこと、ゲレンデにも温泉にも飢えていません。カニ・ウニ・イクラなど、当然どうでもいいんです。
でも、せっかく北海道なんだし。
もう二度と行かないだろうし。 (←この旅の二大呪文)
もう二度と行かないだろうし。 (←この旅の二大呪文)
というわけで、色々敢行してみました、大寒波・北海道。
上陸ではなく着陸になってしまいましたが、15年振りの車ナシ旅行です。
旧正月が始まる頃、中国人観光客がまた多いこと多いこと…(銀聯カードが使える店多数…)。大通りでは突貫で雪祭りの準備中(一昨日溶けたらしい)。 ↑うにゃああ~っ 肴 魚~っっ
この日は札幌ラーメンで〆めて、リッチな感じの駅近アンティーク風ホテル(サイトも写真も酷いけど、実際はステキなホテルだった)で、就寝。
この日は札幌ラーメンで〆めて、リッチな感じの駅近アンティーク風ホテル(サイトも写真も酷いけど、実際はステキなホテルだった)で、就寝。
(つーか、あまりの寒さに動かないよオオカミ!↓)、
バスで呑む!SA!道の駅!!を目当てに参加。
ふふふ…信州から地酒を持参しているのですよ。
ふふふ…信州から地酒を持参しているのですよ。
諏訪の蕎麦屋で買った鰹節サラミでチビチビと……
旨あ~い
地吹雪の山越え国道爆走バスドライブ(自動車専用道路は大雪で通行止め)を、最前列で楽しみました。
その日移動したルート地図→
バス会社さんが用意してくれた。とても親切。
翌日は雪祭り開始前日。人混みから逃げろとばかりに鈍行(乗継2回)で札幌を脱出し、南下。
念願のポロトコタンです もう、ここへ行く為に行ったようなものです、北海道。
この日はエスプレッソオレにウィスキーを多めにたらしてサーモ水筒へ。く~っ、旨いっ!!
電車の旅は、酒が呑める点がなまら素晴らしい。
宿泊は「温泉のデパート」登別で、7つの源泉を満喫★ (←こんなサイトですが、温泉施設は完璧でした!)
念願のポロトコタンです もう、ここへ行く為に行ったようなものです、北海道。
この日はエスプレッソオレにウィスキーを多めにたらしてサーモ水筒へ。く~っ、旨いっ!!
電車の旅は、酒が呑める点がなまら素晴らしい。
宿泊は「温泉のデパート」登別で、7つの源泉を満喫★ (←こんなサイトですが、温泉施設は完璧でした!)
4日目は6時間の列車旅(乗継含む) with ウィスキー。
普段全く列車に乗らない私には、途中下車すら人生初です。結構楽しいですね~。
せっかくだから(←呪文)近場の神社へ散歩。毎日朝から呑んだくれてますから、少しは運動しませんと。
せっかくだから(←呪文)近場の神社へ散歩。毎日朝から呑んだくれてますから、少しは運動しませんと。
途中にニセコがあるので、スキー客多め。呑んでるのは私だけです。あー旨い。具知安で25分停車。
何かあったら途中下車しようかと思っていたものの、一度降りると次の列車は3時間後。ニセコ駅前には日帰り温泉があるようですが……モノグサシステムが起動して、結局は3時間20分、呑みっぱの座りっぱ。
何かあったら途中下車しようかと思っていたものの、一度降りると次の列車は3時間後。ニセコ駅前には日帰り温泉があるようですが……モノグサシステムが起動して、結局は3時間20分、呑みっぱの座りっぱ。
小樽15:29着。
おおっ 都通り商店街に若き初代学長が…!?↓↓
この人、小樽に居たんだ……
(何しろ奈良時代以降はさっぱりで……)
夜はS嬢と合流し、小樽ワイナリー直営店で地ワイン三昧。やっぱり北のワインは薄いのう……。でも、料理は美味しかったです 宿泊は運河前のアンティークホテル
5日目は朝から運河沿いを4kmほど散歩し、鱗友市場(ちっさいけど4時から営業!)の味さき食堂で朝食。鮭の親子丼\1,050(トロ鮭にイクラどっさり…旨いけどクドい……)。途中に倉庫バー&カフェあり。
この散歩コースは倉庫と洋館好きには最適かもしれません。手宮洞窟、入ってみたかったなー。
この散歩コースは倉庫と洋館好きには最適かもしれません。手宮洞窟、入ってみたかったなー。
こんな裏小樽ばかり堪能した後は、快速エアポート(指定\300で良いシート!)に乗って空港へ→
うわー新千歳空港、デか――。
羽田よりショップもお店も沢山あるような。飛行機に乗るのはそんなに好きではないのですが、空港は好きなんです。もっと空港での時間取れば良かったな…
軽食喫茶で軽く呑んで、私は松本へ、S嬢は岩手へ戻ります。
←劇的にマズかった、地発泡酒。
あら、技術協力、うちの大学じゃん……
あー終わった終わった。
毎日毎日、飽きもせず降ってました、雪。
でも松本よりちょっと寒いくらい。雪山並の防寒装備で行ったら、室内や乗り物内で大汗かきました。
さすが「冬季室内温度(高い順)都道府県ランキング一位」の地。
このランキングは「暖房を使った場合の平均室温」らしいのですが(因みに信州は17℃で最下位…)、北海道のホテルはどこも「暖房切っても20~22℃」でした。
うち(標高580m)なんか、暖房フルに使っても19℃なのに。
でも松本よりちょっと寒いくらい。雪山並の防寒装備で行ったら、室内や乗り物内で大汗かきました。
さすが「冬季室内温度(高い順)都道府県ランキング一位」の地。
このランキングは「暖房を使った場合の平均室温」らしいのですが(因みに信州は17℃で最下位…)、北海道のホテルはどこも「暖房切っても20~22℃」でした。
うち(標高580m)なんか、暖房フルに使っても19℃なのに。
職場(標高700m)の足元なんか、暖房入れても10℃なのに――。
結論。
暑かったです、北海道。
暑かったです、北海道。