Wの記録

Wこと天羽の趣味の記録。主に山と遺跡史跡。信州飲食店情報へはリンクの食べログIDから、サークルサイトはツイッター@Wistoria_Tからアクセスください。     (2019年9月Yahooブログより移転。それ以前の記事は画像がズレて読みにくいですが、とても調整しきれないので。。。)

★栗の町(小布施町)

今年のGWは震災で 荒  ささくれた神経をリペアすべく(本人談)、岩手のS嬢が信州を再訪しました。
それならば、「そんな混む処に私は行かない」と言い張っていた「S嬢憧れの地」だって喜んで(ホント?)
案内しようというものです。
当然、国民の自粛モードを期待しつつ。
 
諏訪大社以外は北部で、善光寺戸隠神社渋温泉懐古園……と。
こんな機会でもなければ大型連休になど絶対近寄らない数々の観光地を、お焼き三昧で乗り切りました。
いや、諏訪大社上社前宮は、相変わらずの閑散振りで良かったですが(一番重要なのに…)。
片や善光寺戸隠神社は、「低気温で時々雨」にも関わらず大盛況。
おお、八幡屋礒五郎の店舗がリニューアルされている! ああ…残雪甚だしいこの戸隠奥社(往復約4km、標高差約100m。参道は5月一杯、氷と化した積雪あり)に、そんなサンダルで来ちゃイカンて……
最後の宿はレトロな渋温泉で早朝湯巡り、最終日には長野県初の黄砂も確認し、満喫度は言うまでもなく。
 
中でも良かったのは、北部へ行ったら寄るのは当然ココ!な、小布施町です。
 
実はS嬢、無類の甘味狂い。(失礼)
超絶左党の私とて和菓子は大好きで、栗とカボチャの甘味には大層弱いのです。
木曽のアソコら辺と同じく栗菓子で有名なこの町は、何とか踏ん張って長野市と合併せずに独自の観光エリアとして発展。北斎館を中心に雑貨やお菓子や土産の店が点在し、老舗の栗菓子処がそれぞれお食事所や喫茶をご用意しています。

 
 小布施堂 
   枡一酒造---合併なのか吸収なのか…。量り売り試飲可能。以下は枡一酒造を改築した建物郡。
   枡一客殿---宿泊所。
   蔵部---☆和食処。
   傘風楼---☆イタリアン。2階はバー「鬼場」。☆
 
 桜井甘精堂   
   泉石亭---和食処
   北斎亭---北斎館の出張店
   栗の木テラス---紅茶喫茶を楽しむならココ! ウバ、ディンブラ、キームンなど取り揃え◎
              モンブランなどのケーキと共に、しっかりしたスコーンをクロテッドクリームで。
 
 竹風堂
   工芸雑貨「白在屋」---民芸品店
   雁田---和食処。本店2階。
 
イメージ 1和食処では栗おこわ、喫茶ではモンブランや栗あんソフト、店舗では栗鹿の子や栗落雁がスタンダードな模様。

3店とも長野県内や東京などに支店・出店しておりますから、本店にしか売っていないレア菓子を購入するのも肝要です。S嬢にススめられて購入したマロンダコワーズ(桜井)は旨かった……
松本なら大体は手に入るのですが、本店はさすがに違いますねー。あ、栗アイスもある。
 
←旅菓
 

他にも食事処や喫茶多数。ジャムとペーストの店「マロナップル」のマロンプリンも秀逸。
お焼きは「信濃製菓」か、少し離れたお寺にある「だいこくお八起」。
美術館もチョコチョコありますが、全省略。
この町にお泊りなら、オーベルジュヴァンヴェール」☆がいい感じ。
 
これで無料駐車場があれば観光地として完璧なのですが――。
私が停めたのは北斎館の裏にあたる場所で、3時間300円。どのPも、そんなに高くはないようです。桜井甘精堂のPは「関連店での2,000円利用で2時間無料」などの規定がありました。
ここら辺を走るけれど「時間がなくて町には立ち寄れない!」 そんな人は、ハイウェイオアシス「小布施」
 
まあ、ともかく、栗好きにはタマらない処ですよ…
 
  ※☆は小布施ワイナリーのワインが味わえる店。ドメーヌソガ、最高
 
  ※観光ガイドのDLはこちら!→マップ:http://www.e-obuse.com/map/index.php
                      ガイド類:http://www.e-obuse.com/pamphlet/index.php