Wの記録

Wこと天羽の趣味の記録。主に山と遺跡史跡。信州飲食店情報へはリンクの食べログIDから、サークルサイトはツイッター@Wistoria_Tからアクセスください。     (2019年9月Yahooブログより移転。それ以前の記事は画像がズレて読みにくいですが、とても調整しきれないので。。。)

☆スキー:白馬八方尾根スキー場(長野)

☆☆☆☆☆☆☆八方尾根スキー場(長野・白馬)☆☆☆☆☆☆☆☆
http://www.hakuba-happo.or.jp/winter-resort/

ここは妹が大好きで、誘われて行って私も気に入ってしまったところ。
山の姿が美しいのです……@@

<良い点>
①上級コースが多い
というかですね、初級コースが無いんです。
分類上「30%を占める初級コース」というのは、上方途中から始まる長大な林間(回避)コースと、
咲花ゲレンデの一番下に在るファミリー&キッズゲレンデの超短い部分。
コース区分は『難しい』『やや難しい』『やさしい』なんてファジイな表現になっていて、
初めて訪れたスキーヤーを和ませますが……
この『やさしい』は「=初級コース」ではありません。

「よ~し、まずはシーズン初めの足慣らしの為に『やさしい』から始めよう!
あれ、結構急だな…メンテはいいけど、なんかすごい反動…
え?このタイミングで急カーブ?!その先は崖?!(ロープ張ってないし!
しかも途中からなんて傾斜に!(23度ぉ?!
ひぃっいきなり起伏が!(白い世界の罠!
なんだこりゃーっ???;;

リバウンドに耐える心の準備も無く、見事に吹っ飛びました。

上方の『やさしい』は、中級コースです。さりげなくモーグルバーンも混ざってます。詐欺です。
騙された初心者が立ち往生している姿を、ここほどよく見るスキー場はありません。

②横に広い
末広がりにコースが配置されていて、分岐を間違えるととんでもないくにへ行ってしまいます。
モーグルバーンも横に広い広い。
上方は数キロ横にコースが繋がっているので、広大です。
初心者はあまり来ないし、混雑期でも場所を選べば悠々滑れますよ@

③一番上には本当の山小屋
夏季は山頂への中継地点です。軽食とコーヒーあり。
第一ケルンがあって、アルプスが見渡せて、向こうの峻峰の素ン晴らしい雄姿が臨めて……
「畜生っ夏にあそこまで登りてえっ(><)@!!」と毎回私に叫ばせるスキー場・八方。
雪山やるくらいの技術が自分にあれば……!

<悪い点>
①飲食店が少ない~;
 その為、スキーウェアのポケットには右にオニギリ、左に酒を入れた300mlペットボトル。
 山小屋に板を置いて歩いて更に上へ行き、軽く一杯は至福の時ですわ…
 もちろん、ゴミはきちんと持ち帰り☆
②天候にかなり左右される
 上方は吹雪率が高く、リフトを降りる時は向かい風なのでスキーヤーは大変;;
 滞在中、最高地点が常に晴れていたら、とてもラッキーだと思って間違い無し!
③パークが無い
 イベント時には造るのかな? 見たことないです。
 それに、ほとんどのリフトにフードが無い。吹雪時は耐寒レース;;
④除雪は最悪
 慣れた人しか来ないでしょ、みたいな感覚で、スキー場に近づくと除雪率が下がります。
 昔はゲレンデ近くの宿にしていたので、当然宿までは上り坂。もう、大雪の年はツルツルです。
 インターから遠いというのも難点。関東圏からの日帰りはキツいでしょうね。
 
温泉は「倉下の湯」(かけ流し)か、帰路の「ゆ~ぷる木崎湖」(循環)。
遅い時間なら、八方温泉もそんなに混んではいないです。

周辺の「五竜」や「47」もまあまあ。
五竜」には世にも珍しい「スキー専用ミニパーク」があり、大変楽しいです@