全国唯一? 高速道路のパーキングエリアにある博物館です。
そしてなんと、組合立!!(何の?!)
そしてなんと、組合立!!(何の?!)
地名を見て「むむ?」と思った神社オタクな貴方!
そうです、ここは甲斐国一之宮さんのエリア。
しかし一之宮さんの周辺にあるのはやはり弥生遺跡、ここは一之宮から少々離れた、縄文遺跡です。
この遺跡、中央道の建設調査でうっかり見つかっちゃって、調査しなけりゃ高速道路が建設できない、さあ急げ!と掘ったらまあ、出るわ出るわ、とんでもなく出るわで一躍有名になった遺跡なんです。
ええと……昭和55年の話。
ええと……昭和55年の話。
以前からここを通る度に「釈迦堂…? なんか聞いたことあるな…」と思いつつも通り過ぎるだけだったのですが、遺跡博物館があると知ってからは「絶対行く」にオンザリスト。
でも、ここを開館時間に通ることってなかなかないんですよね
久々の印傳&ルバイヤートショッピングの帰りに、やっと寄れました★
でも、ここを開館時間に通ることってなかなかないんですよね
久々の印傳&ルバイヤートショッピングの帰りに、やっと寄れました★
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入口近くにある南アルプス展望箇所の近くに行くとこんないかにもな像があり、ふと右手を見ると斜面側にジグザグ階段、その上に博物館が見えます。
階段を昇ると一般道に出て、その道向かいが博物館。ここにも広いPあり。
つまり、高速に乗らなくても行かれるんです。
なあんだ。
しかしここは完璧に観光地から外れている田園地帯。この為だけにここへ来る県外者はまずいないはず。
上りPAからも行かれますが、徒歩10分と遠めです。
常設展示品は、縄文2,500年間にあった225軒の住居跡から出た遺物……のほんの一部。
売りの土偶頭部↓ 裏が見られる良い展示です。
ど・・・どうなってんの、この杷手??
文様も豊富です。 蛙↓とか、イノシシとか……
↓蛇の杷手
現在『幸魂』では弥生土器しか出ていませんが、それは王族の居館だから。まだ村落や山では、縄文系も使っていたはずです。これから徐々に描く予定。ああ、楽しみ
文様の練習しなきゃ@@
文様の練習しなきゃ@@
展示室の最後には、土器の乱れ展示。
暗いので全景が撮れなかったのですが、その中で一番ステキだったヤツ↓
食物や生活に関する展示もありました。
開館時間…9~17:00
休館日……火曜、祝日の翌日
入館料金…¥200(大人)/¥100(子供)
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個人的な写真撮影OK。
カタログは¥1,000~(カラーは一種類だけ)。土偶レプリカ¥1,000、土笛¥500、などのグッズあり。喫茶コーナーあり。
カタログは¥1,000~(カラーは一種類だけ)。土偶レプリカ¥1,000、土笛¥500、などのグッズあり。喫茶コーナーあり。
庭に住居跡の復元が3基あって、館内からも庭からも、美しい南アルプスが一望できます。