日本酒・信濃鶴(長野県)『しぼりたて純米生酒』

信州と言えども酒蔵はピンキリ織り交ぜ
当然、失敗というかやられたと言うか、どーして純米でこんな酒造れるんだと言うか…
とにかくそんな日もあります。

買って後悔するような酒には出会いたくないので、最近は「無濾過純米生原酒」ばかり狙って買うようになりました。このジャンルなら、ハズレなどあるわけがないからです。
今日はそれを、この酒蔵で。

『しぼりたて純米生酒』無濾過・原酒（長生社：長野県駒ヶ根市赤須東10-31) ￥1,360/4合瓶

含んだ時の米甘さに反して、適度な酸味と発泡という程ではないピリピリ感。

んん？辛口か…？？

信州には信濃「錦」という酒蔵もあるのですが、これは信濃「鶴」です、「鶴」。
間違えやすいのでお気をつけ下さい。

しかしこの鶴、

中々お目にかかりません。

普通に信州(中信・北信・東信)を旅行するくらいでは遭遇確率０％と思った方が良いでしょう。
ここらの居酒屋や酒屋では滅多に置いていないですし、蔵元は通販も店頭販売もしていません。

　一体どこで消費されているんだよ…　　（祭りか？？）

いや、そこまで小規模ではないはずです。多分南信で大半消費されて、あとは決まったところに納入されるんでしょうね。

私は岩手のＳ嬢から去年「美味しかった！」と教えてもらって存在自体は知っていましたが、自然に出会ったのはこれが初めてでした。

　　　専務取締役杜氏、理念には完全同意するけど…こんなにブログれるならサイト作れ…