まだ原稿はあがってはいないのですが、今週から忘年会連発(早っ!)なので既に早期入稿は諦めモード。しかも今回は挿絵が多く(なのに文作者からの資料提供が無く)、白きスペースが目に痛い毎日です。
鋭気を養う為にも、呑まなけりゃやってられまへん!
鋭気を養う為にも、呑まなけりゃやってられまへん!
この酒蔵、比較的信州内の居酒屋での流通が良く、味は怒りも裏切りも皆無。(※長野県に限らず、ほとんどの酒蔵は怒りの対象です…)
奇をてらった事や一発勝負などは佐久の道(どんなん?)に反するようで、スタンダードにしかし向上心を忘れずに歩む、地味(滋味?)な酒が特徴。
そこそこ、中々、大体は間違いナシ―――これが「佐久の花」に対する印象です。
つまり、マニア向けではあり得ない、クラスに一人は居る無害で有用な優等生。そういう酒蔵なんです。
でも、
このレベルに達せる子のなんと少ないことか…!!(>'<)
この「活性にごり酒」も、濁りも発砲度もほどほど、淡麗とみせかけて、じわり芳醇。なんとなく辛口。旨みあり、でもサッパリ……―――。
この驚きの無さとバランスの良さが、見事ですねえ……
しかし、ここの「純米無濾過生原酒」(Wが一番旨いと信じてやまない酒のカテゴリー)はそこらの酒屋や居酒屋にはそうそう置いていないので、実はまだ呑んだことがありません。
それ故私の中では「千曲錦」より下に位置してしまいましたが……
それ故私の中では「千曲錦」より下に位置してしまいましたが……
恐らく、同じ種類なら、この「佐久の花」の方が、きっと、ずっと、もっと……――!!!
この冬こそ、この妙な期待を胸に、三才山トンネルを越えたいものです。