日本に数ある風土記の丘。創立の経緯や現在の名称はともかく、18はあるようです。
しかし私、まだ5箇所しか行ってません。むむむ。
房総は前からチェックしていましたが、この辺りの用事って成田空港。
空港のついでに寄るには、ちょっと時間の余裕が・・・
そんなわけで、海外に住む親戚 (滅多に会わない) の出国を車送迎し、「最後にお茶でも!」のお誘いを振り切って、行ってきました☆
しかし私、まだ5箇所しか行ってません。むむむ。
房総は前からチェックしていましたが、この辺りの用事って成田空港。
空港のついでに寄るには、ちょっと時間の余裕が・・・
そんなわけで、海外に住む親戚 (滅多に会わない) の出国を車送迎し、「最後にお茶でも!」のお誘いを振り切って、行ってきました☆
敷地は「龍角寺古墳群」(国史、113基)のうちの78基や、その他の古墳を擁する「風土記の丘」と、農家の復元建物や町なみ、水車・歌舞伎座などがある「房総のむら」にわかれ、散策路・野草園・植物園が点在。
至るところにベンチや広場があるので、お弁当を持っていってのんびり過ごすのもいい感じ。特に今は新緑がとてもキレイで、一番いい季節。芝生と見まがう緑尽くし
至るところにベンチや広場があるので、お弁当を持っていってのんびり過ごすのもいい感じ。特に今は新緑がとてもキレイで、一番いい季節。芝生と見まがう緑尽くし
石葺き古墳に並べられているのは見たことあるけど、これもステキ。↑↑のどかな埴輪、拡大
復元はこれ一つだけ。埴輪の本物は、資料館に展示されています。
この古墳の南側を下っていくと、坂田ケ池という水生公園があり、こちらも散策にはもってこい☆
復元はこれ一つだけ。埴輪の本物は、資料館に展示されています。
この古墳の南側を下っていくと、坂田ケ池という水生公園があり、こちらも散策にはもってこい☆
↑↑ こちらは7世紀(古墳時代終末期)の「岩屋古墳」(国史)
この時代では全国一位の大きさを誇る、3段の方墳。一辺80m、高さ12.4m。
これを造る人力は、土を運んで積み上げるだけでも1日100人であれば280日かかるという計算だそう。(土を500m離れた所から運んでくる場合)
右の青いシートのかかっている辺りが石室。
点在する古墳の上には、桜の大木や種々の里山植物が豊かに密集。
敷地内はそういう里山植物を意識的に繁殖させているようで、いまや珍しいカントウタンポポやウラシマソウがわんさか。おおう、ワラビなどの山菜も生えてますっ。
標識がなかったらホントただの丘
敷地内はそういう里山植物を意識的に繁殖させているようで、いまや珍しいカントウタンポポやウラシマソウがわんさか。おおう、ワラビなどの山菜も生えてますっ。
標識がなかったらホントただの丘
私、博物館の造りにはうるさいのですが、ここは古いのにイイ感じでした。ほとんどの説明板に年代が入っていないのが、少々残念なところ。。。
右はこの資料館で一番のナイスガイ。シブ…っ! この表情 ↑↑、しびれる・・・
成田市の南羽鳥中岫遺跡(縄文前期)の土製品。横たわって寝ているような向きで、土坑に埋められていたとか・・・。この陰影の強い照明、わざとだとしたらスゴイ。国重文。
「房総のむら」は体験博物館と謳っているだけあって、イベントが目白押し。
予約不要のガイドツアーや和舟乗船は基本装備で、「町並み」のそれぞれの建物では簡単な体験教室が、時期によっては各地でコンサートや落語が、あります。
予約不要のガイドツアーや和舟乗船は基本装備で、「町並み」のそれぞれの建物では簡単な体験教室が、時期によっては各地でコンサートや落語が、あります。
勾玉作りや組紐などは他の施設でもよく見かけますが、「杉玉造り」「うなぎ捌き」など、ここでは妙な体験教室もチラホラ・・・・・・「むらの達人シリーズ」の「炭焼き」や「鍛治」、「技指南シリーズ」の「庭木の手入れ」「船頭指南」のように、もはや「体験」のレベルを超えているもの(数回コース・要予約)には絶句
各「~の農家」では、茶摘みや米作りやらっきょう漬けなどの収穫・作製体験もアリ。
広大な敷地を利用した「里山体験」、「自然ガイドツアー」もオススメです
各「~の農家」では、茶摘みや米作りやらっきょう漬けなどの収穫・作製体験もアリ。
広大な敷地を利用した「里山体験」、「自然ガイドツアー」もオススメです
喫茶施設が「町なみ」の3店舗だけ(しかもソバ屋などラストオーダー13:45と早い!)なのは難ですが、隣接する「ドラムの里」にレストランあり。ここではお弁当や野菜、苗なども販売していて、まるで道の駅。
週末は出店もある模様、やはり、ピクニックランチが理想です。
週末は出店もある模様、やはり、ピクニックランチが理想です。