発掘された日本列島2013

今年はやたら早く日程が発表されました、考古速報展。

「国宝　大神社展」の準備が簡単で余裕があったのでしょうか。

まあ、普段から管理手入れされてるお宝並べりゃいいんですから、これに比べたら

（賠償問題を別にすれば）簡単ですよねー

そんなわけで開期が早まり開催地もますます狭まり、都ではすっかり呼び声も低いこの展示会。でもＷにとっては、(大神社展なんかよりも）ドッキドキなイベントなんですよ！（>_<）

＜開催予定＞

13'　6/ 8（土）～ 7/25（木）　東京都江戸東京博物館（東京都）

　　　8/ 3（土）～ 9/13（金）　福島県文化センター（福島県）

　　　9/21（土）～11/ 4（月)　松本市立博物館（長野県）

14'　1/ １（水）～ 2/16（日)　九州国立博物館（福岡県）

ままま・・・・っ　松本市に来る！　　

やった―――

　　　↓↓松本城（国宝）

↑↑敷地内には「目指せ、世界遺産登録！」のノボリが（実はウンザリ）

というわけで、久々に行って来ました速報展。　東京以外の会場は初めて

と言っても展示物は全く同じですし、人が少なくてゆっくり見られる分、地方会場の方がいいだろうな～と思っていましたが･･････

「図録は午前中に売り切れました」

ガ～ン･･････

　最終日に行ったのが間違いだったか

いやでも、他の年のカタログも関連書物も、速報展関係のグッズは何一つ売っていません。失敗した。やはり来年は東京会場に行かないとダメか･･･？

今回の私の目当ての一つは、出雲の西川津遺跡の遺物。

『幸魂』での、意宇国の本拠地です。

↑こういうPOPが見やすくなってて、初回に比べればどんどん良くなっている速報展。カタログには展示POPまでは載らないので、撮りまくります。

出雲エリアで同時代の同規模の集落遺跡と言えば、西出雲の矢野や東出雲の田和山や伯耆の麦木晩田。これらは既に現地チェック済です。

あと数年したら、この西川津も行ってみよっと

お目当てのもう一つは、特集宮内庁所蔵、「陵墓の埴輪」↓　

そういえば、こちらの部屋の展示の流れがかなり変でした。

ガラスケースの場所に左右されるのは仕方ないのですが、だったら「続きはあちら→」くらい設置するか、この埴輪群を部屋の中央にすればいいのに。

巡回展に慣れていないんでしょうね。カイゼン！