本日、やっと暖かくなりました。最高気温20℃。ありがたいことです。
そして天気図を見ると「これは久々に晴れる!」な感じ。
来週から新しい仕事が始まってしまうので、日曜ですがお山へGO☆
そして天気図を見ると「これは久々に晴れる!」な感じ。
来週から新しい仕事が始まってしまうので、日曜ですがお山へGO☆
安曇野の朝はいつもモヤモヤでも、山の方はピーカン気味。よしよし。
今日は、前から狙っていたH2,600mチョイのプチ・マイナー山へ。
人も少なく、岩と渓流がステキなルートです。
人も少なく、岩と渓流がステキなルートです。
しかし…お腹に力が入らず、なんか調子が悪い… スピードが出ない…
そのうち体が重くなってきたので、H800mくらい登ったところで引き返してしまいました……
全行程の標高差はH1,650m。たった半分で……というか、撤退自体、初めてだ…
そのうち体が重くなってきたので、H800mくらい登ったところで引き返してしまいました……
全行程の標高差はH1,650m。たった半分で……というか、撤退自体、初めてだ…
理由はわかっているのです。
ここ2~3日、寒すぎました。
一体どういう体質なのか、いきなり寒い目に遭うと胃がストを起こします。何を入れても働かず頑なに沈黙するものだから、エネルギーが必要な登山ではもうヘナヘナ…… これがひどくなると、水を入れただけでドジョウ100匹飲んじゃったくらいに胃がバシャバシャ暴れて、何も食べられなくなります(でも食欲は減らない)。
ここ2~3日、寒すぎました。
一体どういう体質なのか、いきなり寒い目に遭うと胃がストを起こします。何を入れても働かず頑なに沈黙するものだから、エネルギーが必要な登山ではもうヘナヘナ…… これがひどくなると、水を入れただけでドジョウ100匹飲んじゃったくらいに胃がバシャバシャ暴れて、何も食べられなくなります(でも食欲は減らない)。
ムリして登った後がコワイので、こういう時は大人しくUターン。
ちゃんと羽毛布団もファンヒーターも稼動させたのに、手足の冷たさがダメだったみたいですねえ。
大体、今朝も胃が震えるほど寒かった…
そうでなくても寒い時に根性なんかでやしませんわ。寒季の出力は、当社比で真夏の約3割。
私の登山シーズンは、もう終わりですな…
私の登山シーズンは、もう終わりですな…
そんなこんなで、本日の登山道→
このルートは距離の前半が緩やかな沢沿いなのですが、行ってみたら結構アップダウンがあり、「緩やか」と言っていいのかどうか…という感じ。
ハシゴやロープ・鎖などの整備は結構きちんとされているのですが…道も幅狭く、全体的に悪路チック。
←上の方は吊り形のハシゴ。
右側の岩壁に作られた細い道を降りてきて、→
沢を渡ります。そう、アレ、道なんです。
←ここも↑ここも、幅20cm無いですよ
靴が1個、ようやく置ける道。右側は岩斜面。
テン泊装備でここを通れと言われたら、拒否です。
何が楽しくてそんなコト…
沢と言うか、「渓谷沿い」ですね。
魚止めの滝。H1,300m→
この後、登山道は沢から徐々に離れ、急傾斜になっていきます。急坂、1時間くらいは楽しめました。
この白沢、名前の通り白い岩が川底を走り、上流の珪石系の崩壊岩が白砂となって溜まり、加えて水がとても綺麗なので、淵が淡~く碧色。
地図を見て「常念の一の沢ルートみたいなものかな」と思っていたのですが、こちらの沢は素晴らしかった…
上高地なんて話にならん。
←決して新しくはありませんが、足場は大体どこもしっかりしてます(もちろん、渡る前の確認は必須)
これから整備する為か、道端に材木やネットが置いてありましたから、10月後半には新しくなっているかも。
なぜ10月後半かと言うと…
例えば、全景が見えない大きな滝が1つありますが、その視界を遮っているのは全てモミジの樹。
ここを紅葉シーズンに散策したら、種々の滝と綺麗な渓流岩が紅葉に映えて、すごく良さそうなんです。
※散策気分で通れる道ではないですが…
しかし足元を見ると、紅葉どころか寒すぎてかなり落葉してました。
頑張れ……