足慣らし登山、最終回!
飛ばしちゃおうかと思ったのですが、タイミングが合ったので行ってきました。
乗鞍乗鞍の方向を仰ぐと左手に見える、鉢に飯を盛ったようなあの黒い山…
乗鞍乗鞍の方向を仰ぐと左手に見える、鉢に飯を盛ったようなあの黒い山…
標高程々の300名山ですが、マイナー山に成り下がっています!
★★★★★★★★★★★★★★★鉢盛山(2446.4m、長野県松本市)★★★★★★★★★★★★★★★★★
登山タイム(休憩除く):登り2時間30分---降り1時間50分(※本文カッコ内がコースタイム)
標高差:約950m 距離:約14km 出発地:六兵衛小屋跡 条件:一人、日帰り、晴天
http://i.yimg.jp/images/autos/g/drive/components/blogparts/v1/YahooAutoRoutePlayerBlog.swf?ydrive_rid=RTX7AqcE_WOJMQVK9VRA--&playSpeed=4&ydrive_pm=2&ydrive_psm=4&setupServices=http://bp.drive.yahoo.co.jp/DriveRouteGateway/V1/setupBlogparts&mapxml=http://bp.drive.yahoo.co.jp/DriveRouteGateway/V1/map.xml&ydrive_pro=0&mode=map&flashApi=http://i.yimg.jp/images/autos/g/drive/components/api/blogparts/v1/default/
※波田支所や立ち寄り所もメモで入れました。
登山タイム(休憩除く):登り2時間30分---降り1時間50分(※本文カッコ内がコースタイム)
標高差:約950m 距離:約14km 出発地:六兵衛小屋跡 条件:一人、日帰り、晴天
http://i.yimg.jp/images/autos/g/drive/components/blogparts/v1/YahooAutoRoutePlayerBlog.swf?ydrive_rid=RTX7AqcE_WOJMQVK9VRA--&playSpeed=4&ydrive_pm=2&ydrive_psm=4&setupServices=http://bp.drive.yahoo.co.jp/DriveRouteGateway/V1/setupBlogparts&mapxml=http://bp.drive.yahoo.co.jp/DriveRouteGateway/V1/map.xml&ydrive_pro=0&mode=map&flashApi=http://i.yimg.jp/images/autos/g/drive/components/api/blogparts/v1/default/
※波田支所や立ち寄り所もメモで入れました。
何故って、2006年の土砂崩れにより、メインルートだった朝日村の林道&登山道が通行止めになったから。ついでに旧・波田町側(現在は松本市)の沢沿い登山道も通行止め。4年たった今でも、復旧の見込みはたっていません。
調べると、旧・波田町側の黒川林道から「暫定登山道」が設置されていると、町役場のHPに載っています。
しかし黒川林道ゲートは通常閉められているので、鍵を役所から借りなければ入れません。
それ故、登山者は少ないはず……くくく。
調べると、旧・波田町側の黒川林道から「暫定登山道」が設置されていると、町役場のHPに載っています。
しかし黒川林道ゲートは通常閉められているので、鍵を役所から借りなければ入れません。
それ故、登山者は少ないはず……くくく。
おお!役得!(てことは、スペアキー何個もあんの??)
本来は申請書で予約をし、当日(土日祝日・早朝OKらしい)役場で鍵を借りるそうです。
申請書は事前にFAXでお取り寄せ(波田支所→TEL0263-92-8916)。
本来は申請書で予約をし、当日(土日祝日・早朝OKらしい)役場で鍵を借りるそうです。
申請書は事前にFAXでお取り寄せ(波田支所→TEL0263-92-8916)。
「しかし、先日の雨の土砂崩れがまだ直っていません。整備するまで少々お待ち下さい」
…… というわけで、2週間経った晴天続きの週に行ってきました……
「ここの石は咎っているので気をつけて下さい。落ちている石もですが、ワダチから突き出ている石
も要注意。この前は四駆の方が残り2~3km程のところでタイヤが2個パンクして、立ち往生した
そうです。あ、林道に入ったらどこの会社の携帯も、電波は届きません。」
も要注意。この前は四駆の方が残り2~3km程のところでタイヤが2個パンクして、立ち往生した
そうです。あ、林道に入ったらどこの会社の携帯も、電波は届きません。」
二駆でクーペの私はどうなっちゃうんだ……?;;
そいうわけでトランクに冬タイヤを2つ積み、他の登山者が先着しているであろう土曜の遅めで登山開始。
さすがに、貸切山で一人タイヤ交換はイヤさ…
さすがに、貸切山で一人タイヤ交換はイヤさ…
林道入口からしばらく行くとゲートがあるので、→
借りた鍵で南京錠を開けて通過。
再度きちんと閉じて、出発です。
ゲートから3kmほどで二股分岐(右は舗装の下り坂、左は狭いダートロード)になりますが、ここを左。
ドキドキの未舗装路(すれ違い不可)の始まりです…
斜面から流れてくる山水が削っていくようで、ところどころ陥没・崩壊。下手に乗ったら危ない亀裂や窪みがそこかしこ、&ぬかるみミックス。
雨が降った翌日は、こんな道絶対通れない、クーペ…
借りた鍵で南京錠を開けて通過。
再度きちんと閉じて、出発です。
ゲートから3kmほどで二股分岐(右は舗装の下り坂、左は狭いダートロード)になりますが、ここを左。
ドキドキの未舗装路(すれ違い不可)の始まりです…
斜面から流れてくる山水が削っていくようで、ところどころ陥没・崩壊。下手に乗ったら危ない亀裂や窪みがそこかしこ、&ぬかるみミックス。
雨が降った翌日は、こんな道絶対通れない、クーペ…
斜面から落ちてきたらしき尖った石を踏まないように、ミラー見て路面見て気を抜かず行くと…
5km地点からは黒川沿いの広めアスファルト道路に! おお~……
ここからずっと、綺麗な渓流と両側にせまる素晴らしい大岩が……見惚れてしまほどステキな景色です…
おかげで速度減の逆ハンプに突っ込んで鼻コスりました;(「段差あり」の立て看板に気付かず;)
5km地点からは黒川沿いの広めアスファルト道路に! おお~……
ここからずっと、綺麗な渓流と両側にせまる素晴らしい大岩が……見惚れてしまほどステキな景色です…
おかげで速度減の逆ハンプに突っ込んで鼻コスりました;(「段差あり」の立て看板に気付かず;)
ゲートから11.3km(40分弱)で、
←「六兵衛小屋跡」に到着。ここに停めます。
H約1,500m
左の基台に小屋があったらしい…
目論見通り、Pには8台ほど停まっています。
さすが300名山。
渓流沿いにはたくさんの釣り師も居ました。
ここからジャリ林道の始まり。
足慣らしファイナル、スタート!
歩き始めて数分の左手に「鉢盛山登山道入口」の看板があり、その奥にショートカットが見えますが……
これは急斜の藪道なので、パス;
そのままジャリ林道をまっすぐ行きます。
ところで、役場で「六兵衛小屋跡の先は作業路なので通行禁止です」と言われたのですが……
いよいよ登り傾斜になる左カーブの先に
←こんなゲートがあり、開いているんですね。
で、手前にはこんな看板が…↓
…車で通ってもいいんじゃないの??;;
←現在の登山道状況
ああ、せめて最初のこの大回り林道をショートカットできれば……;;
まあ、足慣らしなので距離は多い方がいいだろうと、そのまま歩きで進みましたが…
ジャリ林道って、歩きにくいですよね(-'-)
林道でもクマの危険性は変わりませんし、砂道よりはマシですがズルズル滑るし、木陰は無いし、緩やかすぎてタイムは縮められないし…
歩く限り、メリットは全くない。
最近ジャリ林道の占める割合が多すぎて、少々ウンザリしてます。
次こそは、イヤと言うほど山々しい道タップリなルートを選びたいものです…
カーブのところに必ずある、大小の滝→
←登山道入口から1時間(1時間)で、登山口に到着。
この先は、粗い大きな礫岩がバラまかれる作業路です。
ジャリよりは歩き易いので、ちょっと楽。
ワダチは深いですが、四駆の高い車なら通ろうと思えば通れそう……→
登山口から30分(1時間)で、
←旧・波田町の避難小屋到着。H約1,900m。
やっと視界が開けます。
ここから、↓奥の笹道へ…
狭いですが登山道はきちんとしているので、笹道でも長袖にならずに通れました。
次第に森の中へ。やっと山らしくなってきた@↓
←ここが、例の朝日村側登山道(急坂。現在通行止め)との合流地点。
ホントは、この急坂を登ってきたかったんですよねえ…
この先は、粗い大きな礫岩がバラまかれる作業路です。
ジャリよりは歩き易いので、ちょっと楽。
ワダチは深いですが、四駆の高い車なら通ろうと思えば通れそう……→
登山口から30分(1時間)で、
←旧・波田町の避難小屋到着。H約1,900m。
やっと視界が開けます。
ここから、↓奥の笹道へ…
狭いですが登山道はきちんとしているので、笹道でも長袖にならずに通れました。
次第に森の中へ。やっと山らしくなってきた@↓
←ここが、例の朝日村側登山道(急坂。現在通行止め)との合流地点。
ホントは、この急坂を登ってきたかったんですよねえ…
その先に「山頂まであと1.3km(50分) ガンバッテ!」の看板が出てきました。(いや、50分もかからないし…
ここから斜面が急になり、ちょっとジグザグしながら高度を稼ぎます。
ここから斜面が急になり、ちょっとジグザグしながら高度を稼ぎます。
そして木の根の階段のような道の尾根(東斜面)に入ると…
←出ました、雪。
樹木が多いからでしょうか…残ってますねえ。
って、ここH2,200m超えてるんですけど、ホントに一体森林限界は何mなんでしょうねえ;;
でも雪はそんなに深くなく、斜面でもなく、赤い標も至るところに設置されているので迷わず進めました。
さすが300名山。
10人くらいの登山者とすれ違いましたし、元・有名処は違いますね。
雪解け水が流れて、雪の無い部分はチョイぬかるみ。
下は「権現の庭」、真夏には湿地帯になりそうです。↓
←朝日村の避難小屋(鉢盛山荘)。
最後の急斜を小刻みにジグザグ登り(ピーカンならここで八ヶ岳なども見えるとか…)―――山頂です!↓
この山頂が4自治体の境となっていたので、その自治体の方向に向かって祠が
4つあります。
これが見たかったんです@
まずは無事登山終了の御礼を…
波田町避難小屋からはちょうど1時間
(1時間40分)でした。
H2446.4m。
気温は16℃(今日の下界は最高32℃……)。またしても長袖の出番ナシ。
この山頂が4自治体の境となっていたので、その自治体の方向に向かって祠が
4つあります。
これが見たかったんです@
まずは無事登山終了の御礼を…
波田町避難小屋からはちょうど1時間
(1時間40分)でした。
H2446.4m。
気温は16℃(今日の下界は最高32℃……)。またしても長袖の出番ナシ。
しかしふと北西を見ると……道があります。
何かの設備のようなものも遠くにチラっと見えるので、近づいていくと…
何かの設備のようなものも遠くにチラっと見えるので、近づいていくと…
←何コレ?;;
この2枚の間に挟まると次元転送されちゃうとか?
それにしては巨大すぎる…
「一大展望台」ってほどじゃないですが、いい感じです。
さっきの方位盤、ここに置けばいいのに……
さっきの方位盤、ここに置けばいいのに……
断りを入れて祠のお写真をバシバシ撮り、滞在10分といつもより長めでおさらば。
下山は山頂→波田町避難小屋→登山口→Pを、35分(70分)/25分(45分)/50分(40分)でサクっと終了。
休憩含めて、トータル4時間50分。
下山は山頂→波田町避難小屋→登山口→Pを、35分(70分)/25分(45分)/50分(40分)でサクっと終了。
休憩含めて、トータル4時間50分。
はああ…やっぱりジャリ降りはダメだ、ジャリ降りは。
それにこの「ホントの登山靴」、爪はあたらないけどとても歩きにくいということが判明しました。
ソールが曲がらないから、バランス取りにくいんですよね… ゴツイし…
それがわかれば対策を立てるまで、とにかく足慣らしは終了です。
それにこの「ホントの登山靴」、爪はあたらないけどとても歩きにくいということが判明しました。
ソールが曲がらないから、バランス取りにくいんですよね… ゴツイし…
それがわかれば対策を立てるまで、とにかく足慣らしは終了です。
次こそいよいよ、あの山へ……!!
―――と思ったら、明日から梅雨入りでした。
登山はしばらくお休みです…
登山はしばらくお休みです…