Wの記録

Wこと天羽の趣味の記録。主に山と遺跡史跡。信州飲食店情報へはリンクの食べログIDから、サークルサイトはツイッター@Wistoria_Tからアクセスください。     (2019年9月Yahooブログより移転。それ以前の記事は画像がズレて読みにくいですが、とても調整しきれないので。。。)

日本酒・杉の森酒造(長野県):『杉の森 にごり酒』

ようやく、良い居酒屋さんを見つけました。
家から歩いて5分のド地元に。

これについては、いずれご紹介するとして……

今回はこの居酒屋で出会った、旨い濁り酒(またか…!)について……

『杉の森 にごり酒 (杉の森酒造:長野県塩尻市大字奈良井) ¥1,200/4合瓶

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にごり酒なんですけどね、アルコール度がなんと、19~20度!
通常の日本酒やワインは、15~17度です。ビールは5度くらい。
それが20度ですよ、20度っ!!

まあ、純米じゃないからアレなんですけど。

味はスッキリ辛口で、酸味は物理的程度、しかし強さ十分。
米々しさは無いので、淡麗派でもイケそうです。
前回紹介した『ど』とは、まるで正反対。

添加な味が邪魔をするけれど、後口さわやか。
しかしシッカリ酒!の濁り生原酒☆
もう、いくらでも呑め(以下略)

蔵元は信州・木曽の、奈良井宿にある老舗酒屋(寛政5年創業)。
観光通りド真ん中なので、軒先にかかったドでかい杉玉をご存知の方も多いのでは
ないでしょうか。
この酒、信州の酒呑みの間では有名らしいです。

あ、店頭に置いてある酒瓶は日光を浴びて劣化しているので、奥から出してもらって
下さいね、どの酒でも。

そんな出会いを経て伊勢町通りを歩いていると、「杉の森にごり、残り2本」なんて、
これまた「観光エリア・ド真ん中」の割には煤けた酒屋の看板を見かけ、即☆購入。
実は看板は手違いで、既に2本とも予約済だったのだけど……
「また来年来ます」と言ったら、1本譲ってくれました。
いい人だっ(>_<)

寒い中、原稿もコソコソやってはおりますが…
障子戸から隙間寒風が訪れて、この手の活動を停止させます。
台所は今、1℃。
「冷蔵庫要らず」どころか、レタスが低温障害でシャリってます。

こんな夜には濁り酒。

ちょうど雪も舞い始めました。

美しい……

杉の森酒造 →0264-34-3001