Wの記録

Wこと天羽の趣味の記録。主に山と遺跡史跡。信州飲食店情報へはリンクの食べログIDから、サークルサイトはツイッター@Wistoria_Tからアクセスください。     (2019年9月Yahooブログより移転。それ以前の記事は画像がズレて読みにくいですが、とても調整しきれないので。。。)

縄文ファッション

北海道発ファッション、エゾシカやサケ皮の服も登場…札幌
(2009年1月12日13時32分 読売新聞)

冬の環境行動キャンペーンの一つで、北海道内の三つの服飾学校から29作品が集まった。モデル役の子供による重ね着術や、エゾシカやサケ革といった道内ならではの素材を生かしたドレスが登場すると、買い物客らは思わず足を止めて見入っていた。

 サケ革のスーツに袖を通したモデルの麻希さんは「ヘビ柄のように新しいデザインとして受け入れられるはず」と話していた。



これ読んで、数年前の博物展「縄文vs弥生」の縄文ワンピース、思い出しました。
革製で、文様は土器から取ってました。かわいかったですよ~。
同じ柄のTシャツがショップで売られていましたが、あのワンピが欲しかったですね!

実際、北の縄文時代のファッションってかわいいです。
さすがに鮭皮は無いだろうけど;;
素材は毛皮や革を駆使して、色は黒・赤と派手派手。漆も使ってたかな?
土偶や遺物から想像する範囲ですけどね。
アクセサリーなんて、どの時代のどの地域と比べても、日本列島中では北の縄文時代
一番派手で主張が強いし、艶やか。
弥生時代になると、綿や絹が出てきて突然簡素になりますからねえ…

『幸魂』は弥生時代も末期ですが、当時の北海道はまだ縄文時代
その為、作中でいずれ縄文な服が出てくる予定です。どんなデザインにしようかな@
(少しずつ描いてますよ~;;)

しかしエゾジカ、保護動物かと思ったら、作物被害が大きくて害獣並の扱いのよう。
何とかして低コストで頭数を減らそうと、食用転化も道が画策したらしい。
なるほど道理で、東京都内のフレンチで頻繁に「蝦夷鹿のジビエ」を見かけるわけだ。
そのうちエゾジカコートとか、でるのかな…